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NHK教育で行こう!

2008-09-04

[]「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」が尋常でなく泣けた 10:04

8・9月の歌のひとつ「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」がもう尋常でなくいい歌なので書いちゃう。


もともとNHK全国学校音楽コンクール、通称Nコンの中学校課題曲としてアンジェラ・アキが書いたもので、当然のことながらこちらは合唱アレンジである。今ならこちら、NHK全国学校音楽コンクール公式サイトで聴くことができる。→エラー|NHKオンライン

で、このサイト現在聞けるのはいわば課題曲のサンプル歌唱、こんな感じの曲ですよ、と紹介するもので、歌う側もそれほど歌いこんでいるわけではない。穏やかかつおとなしい歌いっぷりである。

が、コンクールなので、当然出場校はいっぱい練習して歌いこんで舞台にのる。NHK教育でこれらのコンクールの様子の放送がある。それぞれの地域での県大会ブロック大会などが放送されるので、地域によって見られる演奏は異なる。私は愛知県在住なので愛知県大会を先日見る機会があったが、これがよかった。サイトの模範歌唱なんてメじゃない。20年度大会公式サイトこのページで歌詞を見ることができるが、この5行目の「今 負けそうで 泣きそうで 消えてしまいそうな僕は/誰の言葉を信じ歩けばいいの?」の下りで、ぶわーっと来てしまうのだ。すごい。


この曲が、作詞作曲アンジェラ・アキ本人の歌で出ているのが、「みんなのうたバージョン

Nコンは毎年、課題曲の何曲かに有名人に歌詞や作曲を依頼しているので、「あれ、こんな有名な人が作った曲なんだね」というのがちょこちょこあるのだけど、やはり専門畑が違うせいか、あまり合唱曲としてもポップスとしても、これだ、これはいい! という曲は見かけない気がする。歌詞はともかく、曲のほうの話で。

しか、今回の「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」は圧巻。どの辺が圧巻かというと、合唱曲としても、ポップスとしても、違和感がない。まあ、それぞれの好みはあるだろうから、こんなの合唱曲としては×! という人もいるだろうから、そこはそれだけど。

とにかく、これに関しては、ぜひ両方聴いてみて、と言いたい。「みんなのうた」と合唱バージョン(ただしコンクール出場校バージョンで)と。

現在コンクールはそろそろ地方ブロック大会にうつっている頃なので、これから秋にかけて2回くらい(地方ブロック大会全国大会)見られるチャンスがあるはず。


これまでアンジェラ・アキって名前しか知らなかったのだけど、好きになってしまった。今度アルバム聴いてみよ。

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2008-05-14

[]このノリは、あれのノリだ 09:44

4~5月の「みんなのうた」、既に「光のゲンちゃん」(と「昆虫ニンジャ」)は前に記事で書いた。

実は長らく、公式サイトにあるあとの1曲が、どんな曲だっけ? 印象にない……と思っていたのだが、先日聞いて、あーこの曲か、と気がついたのが、「CRYSTAL CHILDREN」。

なぜ印象に残ってなかったのかというと、「天才てれびくんMAX」の直後に見てたから。我が家の場合、「みんなのうた」を視聴するのはこの時間帯が多いのだが、率直に言って、「CRYSTAL CHILDREN」は天てれと真っ向からカブっている。なので、これは天てれの曲だと思い込んでいたのだったw

曲といい、画像といい、どう見てもてれび戦士ですがな。私はこれはてれび戦士リサイクルだと思い込んでました。なんでも、サイトによると、全国からの公募ということですが、どう見ても天てれで見たことある顔があるよ。いや、特徴なさすぎて私がそう勘違いしてるだけかもしれないが。

なんて書くと私が天てれ好きのように見えるかもしれないが、私は正直好きではない。あの番組は大人からみると、いろんな意味であざとい、というか、大げさでわざとらしい。特に、子役(てれび戦士)たちが自らそうしているように見えるので、白ける。(大人の出演者は相応の働きをしているように見える。)まあでも、小学生くらいだと、こういうのが面白いのかもなぁ。

まあとりあえず、なんだ、「みんなのうた」はいろいろな曲があるのがいいとこだが、この曲は、いかにもな曲だ。歌詞もね、えーと、うーんと、なんつーか、いかにもなんだな。

なごふくなごふく2008/05/19 11:13同じような方がいてびっくりです。私もついこないだまで天てれの曲だと思っていて、みんなのうたに流用したのだと思っていました。この記事を見て、元々みんなのうたも曲だと気がつきました。

azumyazumy2008/05/19 13:35>なごふくさん
コメントをありがとうございます。
同じように感じていた方、やはり他にもいらっしゃったんですね。なんとなく嬉しいです。
番組のタイミング的にもばっちりですしね。いっそ逆流用で、天てれで今後歌ったらいいかもしれませんね。カバー曲なども歌ったりするようですし。

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2008-04-10

[]この面子で脱力まくり 13:12

みんなのうた」は、時々ハッとするような名曲や、スケールはさほどでかくないが佳曲、あるいは楽曲としてはどうかと思うけどネタ的にはこりゃあ、というものや、曲は印象に残らないが画像アニメなど)が秀逸なものがあったりする。

2008年2月・3月の曲も、パッと目立つ曲ではないが、なかなか印象に残る曲があったり。私の頭の中では「△□○(さんかくしかくまる)コビッチ」が頭にループしていた。これはなぜか4歳の娘にもバカ受けであった。


さて、今月と来月、4・5月の曲。

初めて見た瞬間に「なんじゃこりゃああああ」だったのが、「光のゲンちゃん」であった。そもそもこのタイトルからして、センスがどうかと思うよねぇ……。光源氏が現代にタイムスリップしてきた、ってこの設定……。アニメ絵は、どこの昭和少女マンガですか、って絵柄で。歌詞の内容も特別オチがあるわけでなし。どうせいっちゅうんじゃ、この曲。

あまりの脱力ぶりに、「みんなのうた公式サイトを見てみた。

NHK みんなのうた

せ、せんせい……。

この曲、

作詞サエキけんぞう

作曲】千住 明

なんですと。なんという才能の無駄遣い

とにかく、あまりにあまりなので、一度ぜひ機会があったら聞いてみて、いや見てみてください。これはあの絵がなければあまり意味がない。

ちなみに、今月の曲で、理系生物系)一家の我が家で受けがよいのは「昆虫ニンジャ」。見るたびに毎回「どこに虫がいる?」クイズをやっています。

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2007-12-11

[]アニキがシャウトします(やや誇張) 15:23

今月の「みんなのうた」のみどころは、やはりこれでしょう。

なんのこれしき ふろしきマン うた:水木一郎

アニキ、こんなとこでなにやってんですかw

とはいえ、元「おかあさんといっしょ」歌のお兄さんですから、こういうものもお手の物なんでしょうねぇ。タイトルではちょっとたばかりましたが、実際はシャウトしてません。アニキらしい歌い方はしていますが、どっちかというと、歌のお兄さん的。芸達者です。

曲そのものは、そうですね、やりたいことはわかる、わかるよー、わかるけどー、という感じ。作曲家の福本公四郎さんという方は、今のところアニソンを中心にやっていて、さあこれから売り出すよ、という方のようですね。

むしろ、アニメ野村辰寿さん、というほうが注目かも。どっかで聞いた名前だな、と思う方は、NHK好き、特に5分ものアニメ系好きでしょう。みんなのうたには初登場なんだそうな。


ニコ動にあったのでリンク貼りますが、消えていても泣かない。→http://www.nicovideo.jp/watch/sm1707339


みんなのうた」の今月の歌については、こちらのリンクからどうぞ。→http://www.nhk.or.jp/minna/new_song/new_song.html

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2007-10-24

[]「ノックは3回 ~Knock Three Times~」 13:33

今月の「みんなのうた」のうちの1曲、「ノックは3回 ~Knock Three Times~」がなかなかすごい。

NHK みんなのうたから今月の新曲の紹介がみられる。放送中をすぎると、バックナンバーに収録されるので、参考にどうぞ。


TM NETWORK木根尚登氏の作詞作で、歌もご本人。メロディは気持ちのよい、テンポも今の流行りからするとちょっとゆるめの、やや懐かしめのポップな曲調で、娘たちもノリやすくて気に入っているらしい。バックのアニメも、昭和調のレトロな絵柄で、これも意図的にこういう絵柄を選んだのだろう。あれです、「おかあさんといっしょ」の「みつあみゆみちゃん」の絵の人。

しかし、歌詞がよく聞いてみるとすごく重い。

曲調につられて軽く聞き流してしまいがちだが、歌詞をしっかり聞いてみると、こういう内容である。

ぼくの子どものころ、クラスにいた女の子。今思い出しても、ああしておけばよかった、と、夢の中であのときにさかのぼる。

ぼくのあの子が好きだったけれど、そう伝えなかった。夢の中で今度こそ彼女に「愛している」と伝えるんだ。

どうか、生きることから逃げないで。君を愛している、と。心のドアを3回ノックする、そしてドアを開けよう。

アニメでは小学校のように描かれているが、歌詞ではそれははっきりと歌っていない。愛している、という言葉からは、中学高校でも通じるような感じがする。

上の引用部は歌詞引用ではなく、歌詞をざっと要約したものだが、この歌詞からうかがえるのは、この少女はおそらく自殺してしまったのだろう、ということだ。

いじめられていたのか、ただ孤独だったのかはわからない。しかし、この歌い手である主人公が密かに好きだった少女は、彼が自分を愛していることを知ることなく、自殺してしまった。

だから、彼は今もそのことを思い出し、後悔する。あのとき伝えていればよかったのに、君を愛する者がここにいるから、どうか死なないで、と。

曲の明るさでカバーされているけど、内容はとてつもなく重い。曲調が明るいのは、この歌で伝えたいことが、取り返しのつかない、重い後悔ではなく、後悔しないために君たちは今そう思ったら伝えてほしい、そして孤独な子に対する、君の心のドアをノックする人が明日いるかもしれない、諦めないで、というメッセージだからなのだろう。


こういうのがあるから、「みんなのうた」は侮れないんだよなあ。他の媒体でこういう歌とはなかなか出会えない。

takoponstakopons2007/10/27 10:17NHKで最初に観た(聴いた)時、「あの女の子は自殺してる」と私も思いました。
「つらければ逃げてもいいから 生きること そこからは逃げないで」という歌詞は、自殺した女の子にはもう届かないけれど、今、いじめに遭って苦しんでいる子ども達に届けたい。との想いが伝わってくるように感じました。
でわでわ。

azumyazumy2007/10/27 20:23>takoponsさん
コメントありがとうございます。
女の子の自殺は、アニメの印象もありますね。この歌では、歌詞がやや抽象化されているぶん、アニメから伝わってくるものが印象を左右する感もあります。これも映像を伴う「みんなのうた」ならではですね。
「生きること そこからは逃げないで」という歌詞はとても印象的でした。これがこの歌の最も伝えたいことなんだろうと私も思います。

翔2007/11/26 23:30こんにちは。お邪魔します。
オレも、友達をイジメから守れなかった思い出があるから(だからって、見てみぬフリじゃなくて、オレがその子の代わりに反抗的に反対することしかできなかった。)、この歌詞は印象的だな。
「助けてください」のメッセージは、突然いつの間にか発しています。
そのことに、身近な大人は気づいてほしいな。

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